さいきん

大学に入ったもののあまり面白くはない。いや、自分で面白くできていないと言ったほうがいいな。高校のときよりだいぶ自由にできる時間が多い。だからこそ自分でなにかしないと本当に何もしないままで卒業を迎えてしまうような感じがする。最近は本当に楽しさが不足している。音楽を聴いても映画を見ても人に会ってもなにもこれひとつこれはという感じがしない。多分バッド入ってる。太田光の言っていた何を食べても味がしないし感動をしないみたいなの状態に近い。バイトしなきゃな。お金ないとなにもできない。バンドもできないデートも行けない遊べない服もcdも買えないフィルムも買えない現像できないお金ないことを理由に友達の誘いを断ってしまうもうダメダメサイクルに入っているお金があればこれらすべてができるようになる。お金はガソリン。お金は生活というクルマのガソリンなのだ。ガソリンがないとクルマは動かない。お金がないと生活が動かない。お金を得るためには働くしかない。働くならじゃあどこだ。キタムラは落ちてしまった。渋谷店がいいと粘ったら落ちてしまった。まあ当たり前だろう新宿店で働いてくれと言われたのに断固として拒否したからだ結果は当たり前だ。もうだから他のバイトを探さなきゃいけない。現像の職種はもうだめだ。一回落ちたらどこもダメだと感じてしまう。というか社割あってもどうせ大手じゃ現像しないし結局プロラボにお願いするんだからじゃあ意味ないじゃんと思った。じゃあいっぱいシフト入って稼げるところじゃないとな。写真屋は8時9時とかで閉まっちゃうからなせめて11時まで入れれば結構稼げると思うんだよな。じゃあどこにしよう。。。そんなことを考えあぐねてそろそろ1ヶ月2ヶ月経とうとしている自分のこういう決断ができなくて行動に踏み出せないところに腹が立つ。だめだ。考えてちゃだめなんだよなあ。小さい頃から言われてきたよ考えすぎだって考えるなって言われてもそりゃ考えちゃうよでもそれで踏み出せないのはほんとにダメだと思うからはやくなにか始めてお金を手に入れないとほんとに生活がどんどん堕落していくほんまそれはアカンのでがんばるがんばりたいがんばる。

卒業

高校を卒業した。とともに大学へも進学することになった。思ったよりもあっさりとした卒業だった。今はそんな風に感じられても、後から少しずつ実感するんだろうな、という感じ。結局卒業したって自分の生活がちっとも変わるわけではないし、ずっと地続きなんだよな。そんなふうに自分の記憶よりもフィルムの方が鮮やかであったりもするのである。

きょう

もうどうしたらいいのかわからない。僕は一体なにがしたいのだろう。出願という形で漠然とした未来への希望は現前化した。否が応でも考えさせられる。なんのために大学へ行くのだろう。なにをしに?今までよく考えてこなかった分、いや今までも考えていたのだが、考えれど答えがでるわけでもなかった。

あさ

おはようごんざれす、彼女はそう言った。僕はイヤホンをつけていて、聞き間違えかと思ったが、間違いなくそう言った。なんだそれとも思いつつ、おはようございますと返した。あははと笑ってしまった。元気で明るい人というのは周りにも元気をくれるんだなあと、あははと笑いながら思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんわんこそば!

たいせつ

親はいつまでいるかわからないから大切にしなくちゃダメだ。こんなふうになってからそんな当たり前のことに気づく。いつもそうだ。いつだってなくなってからその大切さが身に染みるんだ。いまあるものは永遠には続かない。こんな簡単なことを忘れてしまう。ほんとうにばかだ。いつだってそうだろ。いつだってそうじゃないか。